こんにちは。サラです。
- 厄除け 初穂料の封筒に決まりはある?
- 初穂料の書き方や夫婦連名の書き方
- 初穂料の相場やお金の入れ方
について詳しくご紹介していきます。
新年を迎えるにあたり誰もが通る「厄年」。
できることならトラブルは避けて過ごしたい!と厄除け・厄払いに行かれる人も多いと思います。
厄除け祈祷はいつまでに行かないといけないという決まりはありません。
だいたい多いのは、元旦(1月1日)~節分までです。
さらに祈祷してもらうには、初穂料を納める必要があります。
その際に封筒に入れたり、記入したりと事前に用意しないといけません。
当日バタバタすることがないように、前もって用意しておくと心にも余裕ができて安心ですよ(^^)
厄除け 初穂料の封筒に決まりはある?
結論から言うと、厄除けの初穂料を入れる封筒はのし袋か白封筒です。
厄除けを行っている神社やお寺で現金の渡し方に関し、指定や案内がない場合はこちらが一般的になります。
まず初穂料とは、祈祷して頂いたお礼として納める祈祷料のことです。
「いい出来事が起こりますように」「悪いことが起きませんように」と神社やお寺で厄除けをしてもらう儀式に対してのお礼なのです。
神社やお寺によっては現金のまま渡すところもあるかと思いますが、厄除けを祈祷してもらうのですから、しっかりと封筒にいれてお渡ししたいところです。
一年間健やかに過ごせるように祈祷してもらうのですから、きちんと間違いのないようにしたいですね。
ただのし袋も種類があり、どれを選べばいいか悩んでしまいますよね。
厄除け祈願に使われているのし袋は、
厄除け祈願:紅白の水引で蝶結びのもの
を使用します。一般的によく目にするのし袋ですね。
蝶結び:何度でも結び直すことができる結び方
のことをいいいます。
「祈祷して頂いてありがとうございます!」と感謝の気持ちを込めた祈祷料なので、紅白の水引で蝶結びの封筒を選ぶようにしましょう。
さらに一般的なお祝いや祈願(祈祷)などにも、こののし袋が使われています。
厄除け祈願以外で使用する祭事は、
・七五三
・お宮参り
・安産祈願
・交通安全祈願 等
※一般的にのし袋が使われているほうが多いですが、白封筒でも問題はありません。
のし袋はどこに売ってる?
初穂料を入れるのし袋ですが、どこで売っているのか気になりますよね。
一般的な水引が印刷されたものは、コンビニやスーパーなどでも簡単に購入することができます。
さらに最近では、100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ)でも販売されています。
のし袋でも外袋と内袋が分かれているものや、多めの金額を包むことができるのし袋は、専門店や文房具店などで販売されていますよ。
行きやすいお店で適切なのし袋を購入してくださいね!
さらに百貨店などで販売されているのし袋は、追加料金で名前を書いてくれるサービスをしているところもあります!
私も何度か利用したことがありますが、キレイに仕上げてもらえるので結婚式などでも利用できますよ(・∀・)
厄除け 初穂料の書き方は?
厄除け 初穂料の書き方(表書き)についてお話していきます。
用意するものは、
- のし袋・白封筒
- 濃墨の筆ペン
先程解説したように、紅白で蝶結びの水引の「のし袋」または「白封筒」を使用します。
初穂料を包むのし袋には、表書きや金額・住所など祈祷する人が分かるように書かなければなりません。
特に表書きはある程度書き方が決まっているため、正しく書く必要があります。
ただし神社とお寺では、表書きの書き方が異なりますので確認をしてから書くようにしましょう。
のし袋の書き方
のし袋の書き方について順番に解説していきます。
のし袋には中袋がある場合とない場合があり、書き方が変わるので注意が必要です!
のし袋(表書き)の上部の書き方
・神社の場合:「御初穂料」または「御玉串料」
・お寺の場合:「御布施」
と縦書きに書きます。
書く場所は表書き水引の上部です。大きく太文字で中央に書くようにしましょう。
のし袋(下部)の書き方
表書き(下部)には、厄除け・厄払いを受ける人の名前をフルネームで書きます。
上部に書いた字と同じく中央に大きく書くようにします。
のし袋に中袋がある場合
①中袋の表面に。祈祷料を縦書きで書きます。
※その際に金額を書くときは「漢数字」で書くのが一般的です!しっかりと調べてから間違えないようにしましょう。
②中袋の裏表面の左下に祈祷を受ける人の住所と名前を書きます。
※住所も受ける人の住所であること。
のし袋に中袋がない場合
中袋がない場合は、一つの袋の表面と裏面に必要事項を書くことになります。
①表面の書き方は上記で解説した書き方と同じです。
②中央部分(上部)に「初穂料」・(下部)には名前を書きます。
③裏面(左側)に祈祷料の金額と住所を記入します。
※書くときのポイントは、金額と住所を少しずらして書くようにすると見分けがつきやすいです( *´艸`)
こちらも金額は漢数字です。きちんと調べてから書くようにしましょう!
厄除け 初穂料を夫婦の場合は?
夫婦や二人以上の場合はどうすればいいのでしょうか?
自分以外ではなく、家族の誰かと厄年が重なることもありますよね。
私の場合は主人と重なったので、のし袋に書く際に連名でもいいのか別々にしたほうがいいのか悩みました(>_<)!
実際は、連名で書いてもいいですし別に分けて収めてもどちらでも構いません。
連名の場合ののし袋の書き方
のし袋の下部の中央に名字は一つで、名前を年齢の高い順に右から書きます。
厄除け以外も祭事でものし袋は使われるものなので、連名の書き方も覚えておくと損はありませんよ♪
厄除け 初穂料の相場はいくら?
厄除け 初穂料の金額の相場は、5,000円~10,000円が一般的です。
ただし神社やお寺で各自金額が決まっているので、事前に調べて金額を包む必要があります。
私の場合は、連名で祈祷して頂いたので二人で10,000円を包みました(^^)
問い合わせしても金額を言わない「お気持ちだけと言う」施設もあります。その場合は5,000円~10,000円から決めて包むようにしましょう。
神社によっては金額を設定しているところもあります。周囲の人と相談してもわからない場合は、神社に問い合わせてみましょう。
厄除け 初穂料のお金の入れ方に決まりはある?
お礼としてお渡しする初穂料ですが、納めるお金の向きに決まりはあるのでしょうか?
中袋がついているのし袋では、中袋の表側に対して肖像画の書かれた面がくるようにします。
また中袋の口側(封を止める箇所)に、肖像画の部分がくるように、左側から入れるのがマナーです。
新札でなくてもいい?
初穂料に関しては、必ずしも新札である必要はありません。
結婚式や出産祝いなどのお祝い祭事には新札を包むのがマナーですが、初穂料をお差mwるお金はそこまでこだわらなくとも大丈夫です。
だからといってシワシワであったり、破れているお札は失礼にあたるので避けるようにしましょう。
祈祷してもらうのですから、最低限のマナーは必要ですよ(; ・`д・´)!!!
初穂料はもともとその年に始めて収穫した農作物であることから、新札を用意する人も多いです。
まとめ
いかがでしたか?
新年を迎えるにあたり、男性も女性も必ずやってくる「厄年」。
その年、悪いことが起きないように厄除け祈願をしてもらう際に、必要な初穂料の書き方やお金の入れ方などご紹介してきました。
祈祷に期限はなくいつでも厄除けしてもらうことができますが、これから長く付き合うことになる厄年なので、できるだけ早めに祈祷してもらうと安心しますね♪
さらに厄年ではないけれど、体の不調を感じたりと気になることがあれば厄除け・厄払いしてもらうことこともできますよ。
ぜひ参考にしてみてくださいね。