こんにちは。サラです。
- 赤ちゃんの服の水通しはいつまでにする?
- 水通しの必要性・水通しのやり方
- 手洗い・洗濯機の方法
について詳しくご紹介していきます。
出産が近づくと、赤ちゃんが身に着ける服などは「水通し」が必要です。
水通しをすると生地が柔らかくなり、付着している糊が落ちて赤ちゃんの肌を刺激から守ってくれるんです!
そのため、袖を通す前に一度は水通しをしておくと安心ですよ♪
\デリケートな赤ちゃんの肌に考慮した肌着が人気!ギフトにも最適です/
赤ちゃんの服の水通しはいつまでにする?
結論から言うと、いつまでにしないといけないといった決まりはありません。
一般的に多い時期は、
臨月に入る前の8~9か月の間
が水通しをして出産準備をしているママさんが多いです。
その日の体調が良い日にするのが一番♪
ただし、妊娠後期になるとお腹が大きくなって家事をすることが大変ですよね。
私も8か月の頃に水通しをしましたが・・お腹が大きくてしゃがむ動作がとっても大変でした(>_<)!しかもお腹で下が見えづらい(笑)
臨月に近いと、いつ生まれてもおかしくない状態です。
そのためいつ出産になってもいいように、特に赤ちゃんが着る服やガーゼなどは早めに洗うようにすると安心ですね♪
旦那さんや誰かと一緒にいる時に行うようにすることが大事です!
転倒したりすると危ないので、できるだけ一人の時にするのは控えた方がさらに安心(; ・`д・´)!
赤ちゃんの服はなぜ水通しが必要なのか?
なぜ水通しが必要かというと、
- 糊
- ホルムアルデヒド
の主に2つの物質が赤ちゃんの肌にとってよくないからです。
1つずつ解説していきますね。
糊(のり)
新しい服などには、生地が伸びないように「糊」がついています。
この糊がついていると生地が固く、汗を吸い取りにくくなっているんです。
服がパリッとしていると見た目はいいですが、赤ちゃんにとってはデメリットが多い!
そのため水通しをすることで、糊が取れて生地を柔らかくする効果があります。
赤ちゃんの肌は本当に敏感です!
少しの変化で肌が荒れてしまったりしてしまいます(>_<)
糊自体が刺激になってしまうことも少なくありません。
そうならないように、赤ちゃんに着せる前にしっかりと糊を取る必要があります。
ホルムアルデヒド
ホルムアルデヒドとは、
衣服のシワ予防や防虫対策の1つとして使用されている物質
のことをいいます。
赤ちゃんが身に着けるもの以外にも、大人が着る服などにも使われています。
デリケート肌の赤ちゃんだと、皮膚炎やアレルギーなどを引き起こす可能性があります。
ホルムアルデヒドは水に溶ける性質を持っているんです。
そのため、服や寝具などを購入したら一度は水通しするのがおすすめです。
赤ちゃんが気持ちよく眠れるように、しっかりと水通しをするようにしましょう!
さらに汗をしっかり吸収しやすくするために、水洗いの回数を1回とはいわず、2・3回ほど洗うことをおすすめします!
生地が柔らかくなることで、その分汗や水分を吸収しやすくなりますよ( *´艸`)
赤ちゃんの服の水通しのやり方
では、実際にベビー服の水通しのやり方について解説していきます。
特にデリケートな赤ちゃんが身に着けるものなので、できるだけキチンとしておきたいですよね。
水通しのやり方は、
- 洗面器を使って手洗いする
- 洗濯機を使って洗う
の2通りが一般的です。
水通しって手洗いでするイメージがありますが、洗濯機でも問題はありません。
ただ少ない量なら手洗いの方が早いので、その時の状況で合わせるとよいですよ( *´艸`)
いつ干す?
水通して干す際は、晴れている日を選ぶのがベスト!
大人の服と違って、生地が薄いので赤ちゃんの服はすぐに乾きます。
間隔をあけて干すとなお良いですね♪
ただ花粉やPM2.5が気になる場合や、梅雨のシーズンだとなかなか干せない日がありますよね?
その場合には、部屋干しでもかまいません。ただし部屋干しの際は気をつけないといけないポイントがあります。
それは生乾きによる雑菌の繁殖です。
湿気で雑菌・カビが活発になる条件が揃ってしまうんです。
そのため、衣服の間隔はしっかりと開けるように干しましょう。
さらに扇風機やサーキュレーターを使うのも、湿気がこもるのを防ぐことができるのでおすすめです(^^)
赤ちゃんの服を手洗いで洗う場合
まず手洗いで水通しを行うのに大事なのは、洗面所や洗面器をキレイに掃除することです。
糊やホルムアルデヒドが水通しで取れたとしても、洗面器内が汚れていては意味がありません。
掃除をしっかりとしてから行うようにしましょう。
手洗いの手順としては、
- 水を含むと固くなって解けにくくなるため、洗濯前にほどいておく
- 容器に水かぬるめのお湯につけて、優しくもみ洗い(押し洗い)をする
- 一回水を捨てて服を絞ったあと、もう一度水でもみ洗い(すすぎ)
- 洗濯後、シワを伸ばして形を整える
が一般的な手洗いの手順となります。
肌着の紐は特に先にほどいておくのが大事です!!
私もほどかず水洗いしてしまったため、固すぎて大変でした(>_<)
水洗いは1回でも十分ですが、2・3回すると生地も柔らかくなって着せやすくなりますよ♪
赤ちゃんの服を洗濯機で洗う場合
洗濯機を使う場合でも、手洗いと同じく水通しする前に洗濯機の掃除をしっかりと行うようにします。
洗濯機の手順は、
- 洗濯ネットを使う(型崩れ防止)
- 洗濯コースは「ソフト」または「手洗い」コースを選ぶ
- 大人の服と一緒にまわさない
- 洗濯後、シワを伸ばして形を整える
が洗濯機を使った手順となります。
特にポイントが洗濯ネットを使うこと!
手洗いと違って、洗濯機は回りながら洗濯していくのでどうしても形崩れしてしまいます。
肌着の紐同士が絡まっってしまったりもして、紐が伸びてしまうこともあります。
そのため洗濯ネットで洗うのがとっても大事なんです(; ・`д・´)!
さらに洗濯が終わると早めに取り出しましょう。
放置しているとシワがついてしまってなかなか取れなかったり、雑菌の繁殖や臭いの原因となってしまいます。
基本水通しの場合は洗剤は不要です。
もし洗剤を使うなら、無添加や赤ちゃん用の洗剤を使うようにしましょう。
乾燥機は使ってもいい?
乾燥機って本当に便利ですよね。
「結局干して乾燥させるなら、乾燥機を使ってもいいのでは?」と思う方もいるのではないでしょうか?
結論としては、乾燥機でまわしても問題はありません。
ですが乾燥機を使うことによって、服の生地が縮んでしまったりシワになったりと傷みやすくなってしまいます。
特にガーゼ素材は注意が必要!
実際に私も知らずに乾燥機でまわして肌着が縮み、歪な形になってしまったことがあります(^▽^;)
そのためできるだけ赤ちゃんが身に着ける服などは、乾燥機にまわさずに外干しがいいと個人的には思います。
柔軟剤は使ってもいい?
水通しだけではなく赤ちゃん用の洗濯物には、柔軟剤は使わない方が安心です。
理由は市販で販売されている多くの柔軟剤は、合成界面活性剤の成分が使われています。
この成分は、
衣服の繊維をコーティングする
役割があり、衣服をふんわりとさせることができます。
ただこの合成界面活性剤が、赤ちゃんの敏感な肌には刺激となってしまうことがあるんです。
そのためできるだけ赤ちゃん用の洗剤で洗ってあげると、肌への刺激も少なく済み安心できるので、柔軟剤は使用しないほうが無難です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、赤ちゃんの服の水通しはいつまでにするのか?必要性・やり方についてご紹介しいてきました。
生まれたばかりの赤ちゃんの肌はとっても敏感です。
服についている糊や、ホルムアルデヒドの物質に敏感に反応してしまうことが多いです。
そのため、赤ちゃんの肌に触れる衣服や寝具などはしっかりと水通しをする必要があります。
荒れてしまうと赤ちゃんも辛くなってしまうので、少し大変ではありますがきちんとしましょう(>_<)!
出産直前ではなく、生産期に入る前の28~37週までに水通しをするのがおすすめですよ♪
↓水通しした後はしっかりと保管することが大事ですよ!